2010年3月13日午前2時25分ごろ、札幌市北区屯田のグループホームから出火、木造2階建て延べ約250万平方メートルがほぼ全焼し、入居者8人のうち、焼け跡から男性3人と女性4人の計7人が遺体で見つかった。
札幌北署では、1階居間にある灯油ストーブが火元になった可能性があるとみている。
施設入所者の多くがは体が不自由で自力での避難が困難だったことから、同署は業務上過失致死
を視野に施設の安全管理体制についても調べる。
この施設では、2008年に同市が行った立ち入り調査で、災害時の避難誘導方法などを確認
するために施設運営規則で定めた年2回の避難訓練を実施していなかったことが判明。
市から改善命令を受け、同年9月に訓練を実施したという。
ただし、消火用スプリンクラーは取り付けられていなかったが、法律上の設置義務はないという。
*問題点
①「消防法」が改正され、自動火災報知器とボタン一つで119番できる装置を設置することが
義務付けられているが、2012年3月末まで法的な猶予期間があるため、
現在も設置されていなかった。
②「消防法」が改正され、昨年4月から、スプリンクラーの設置を義務付けられたが、
その義務が必須となる施設の規模にあてはまらない「小規模施設」だった。
⇒現在、275平方メートル以上の設備には、スプリンクラーの設置義務が課せられています。
高齢化社会が進む中、今回のような小規模のグループホームの数も急増しています。
自分の身を守るため、そして大切な人の身を守るためにも、人事だと思わずに
安全対策を視野にいれていって欲しいと思います。